にへい文隆を囲む会が主催の
「落語会」を大塚の本田ビル
地下ホールで開催しました。
私からのあいさつとPRに続き
前座として昔々亭全太郎さんの
「寿限無」。そして真打の
柳亭芝楽師匠が登場。
落語とはどういう楽しみ方をするか
という講義の後に「今回は薬缶なめ」という
古典落語を話してくれました。
持病の「シャク」で苦しむ女将さんに
癪(シャク)には銅(やかん)をなめるのが一番と。
そこに通りかかりの武士にお願するのです。
「貴方の頭を、シャクに苦しむ女将さんに
なめさせてください」
ヤカン頭と薬缶を引っ掛けたお話。
頭に歯形をつけられた武士は
「なーに、傷はつきましたが、
漏ってはいません」という落ち。
ヤカン頭の芝楽師匠ならではの演目でした。
2016.10.24更新
落語会
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