納税者ファースト
税理士二瓶文隆コラム
5日に岡山県笠岡市で
開かれた小学生のマラソン大会
で263人が参加しましたが、
誘導ミスによって262人が誤ったコースを走った
ことがわかり失格となりました。
最後を走っていた児童たった1人だけ
正しいコースで走りきりその子が
優勝となったそうです。
主催者は「けしからん」という意見もあるでしょうが
私は、毎年開催されている伝統的な大会で
先頭集団は分かれ道での誘導看板を見落として
別のコースを走ったのは焦る気持ちはあったにせよ
「だろう」「そうに違いない」という慣れと思い込み
からのミスだと思いました。他の後続も何も考えずに
同じ道を走っていたのでしょう。ここにも、
大衆心理で人についていけば間違いないとの思い込み。
でも、最後のランナーは大幅に間が空いていて
係員が後ろにいたからとはいえ「確実に」一歩一歩
自分の道を確かめながら走った結果だと評価したいです。
「正直者が報われる」そんな社会になるように
これからも政治活動を継続していきたいと思います。